●まず診察 そして歯周病の治療計画を立てる
先ず、診察により歯周病の状況を把握し、さらに生活習慣について聞き取りを行って治療計画を立てます。
歯周病の検査では、プラーク・歯石の状態、歯肉から出血や腫脹しているところがあるか、歯がどのくらい動いているか(歯の動揺度)、歯周ポケットの深さ、X線検査で歯を支える骨がどのような状態になっているか、かみ合わせが不正なところがないかなど様々な検査をします。
歯周病の特徴の一つに歯周ポケットができるということがあります。歯周組織に初期の感染が起こると歯肉の縁に炎症が起こります。歯肉が赤くなったり、腫れたりして、徐々に感染が進行すると歯肉の内側まで炎症が波及し、歯と歯肉の間にポケット状の隙間ができてきます。これを歯周ポケットと言いますが、その深さが深いほど歯周病が進行していることを示します。
この歯周ポケットの深さは、外見からは判断できません。左下の写真のように専用の器具(プローブ)を使って歯周ポケットの深さを調べます。右下はレントゲン写真で見たものですが、プローブが深いところまで達し、歯周ポケットが深くなって歯を支える骨が破壊され歯周病が進んでいる状態を表しています。 |